一週間ほど前、大学卒業後初めて勤めた会社の同僚と会った。
丸ビルのやさしい和食やさんでランチ→お茶。
彼女の長男出産を祝うために自宅を訪れて以来の、
実に25年ぶりの再会だった。
お互い年賀状には、毎年「今年こそ会おう!」と書いていながら、
これまでなかなか実現できずにいたのだ。
とても静かで自然な再会だったように思う。
それだけ彼女は変わっていなかったし、
彼女の目に映る私の姿もそうであったのだろう。
当時の仕事仲間の話から始まって、
あれこれととりとめもない話は尽きない。
そして、見せてもらった写真の数々。
そこには民族衣装風のコスチュームを見にまとい、
少女のように微笑む彼女の姿があった。
趣味でフォークダンスをやっているという。
写真の彼女は実年齢より10歳は若い!
フォークダンスってオクラホマミクサーとかマイムマイムとか、
みんなで輪になってやるやつ?
聞いてみると、それもあるけど男女で踊るペアダンスがあるとか。
しかも結構ハードなんだっていうから、驚き!
2人の子供は今は社会人と大学生になり、
自身は大病をして辛い思いをしたという。
その末に見つけた、かけがえのない「夢中になれるもの」。
それを手にした彼女はキラキラ輝いていた。
ひとことで「夢中になれるもの」といっても、なかなか出逢えるものではない。
その対象は人であったり生き物であったり物であったり、
そして形のないものだったり…
私はいくつ出逢えているだろう…
ちゃんとそれに気づくことができているだろうか?
これからの人生は、そうやってひとつひとつ夢中になれるものを探して、
心の中の宝箱に並べていこう。
そしてそれをずっとなくさないように、大切に守っていくのだ…
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