昨日届いたキスマイの単行本「裸の時代」、一気に読んでしまった!
過去に雑誌「MYOJO」に掲載された内容が元になっており、
7人それぞれがインタビューに答えるかたちで、
これまでの自分やこれからのビジョンをたっぷり語っています。
通り一遍のインタビューとは違いけっこう突っ込んだところまで聞いていたり、
それに対して本音で答えている彼らの姿勢は潔くも映ります。
個々の話し言葉を忠実に文字にしている印象で、
読んでいるとひとりひとりの表情がリアルに浮かんできます。
私は今までMYOJOの記事を読んだことがなかったので、
初めて知ることも多くとても内容の濃い一冊でした。
幼い頃にジャニーズ事務所というひとつの社会に入り、
思春期のやり場のない感情にもがきながら、
その中で紆余曲折を経てバランスのとれた人間に成長していく過程が
よく描かれています。
思春期真っ只中の悩める少年少女は、きっと元気をもらえると思います。
私は男の子を育てましたが、何だか懐しい気持ちになりました。
読後の余韻に浸っていると…おっと、ファン目線を離れてしまった…
この本から感じたのは彼ら7人がみんな等しい距離で結ばれているということ。
それはみんなが仲良しという意味合いではなく、
だれが遠くも近くもない、不思議な立体。
何かやってくれるんじゃないかと期待が膨らむ。
そして、みっくんの言葉を借りれば、
「ここではない、どこかへ」
連れて行ってくれるんだよね!
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